1. 年齢階級別退院患者数
2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
5. 脳梗塞の患者数等
6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

年齢階級別退院患者数

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年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	101	37	67	67	136	216	502	904	713	222

当院を退院された患者さんの年齢階級別患者数（１０歳ごと）です。

７０代の患者さんが最も多く、続いて８０代、６０代と続いており、昨年と比較して患者さんの層に変化はありませんが、７０代の患者さんと、９０代の患者さんの数は微増しています。

また、当院では小児科の入院患者も受け入れているため、１０歳未満の患者さんも一定数退院しています。

診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）

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外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	88	5.03	4.96	0	67.49
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	37	9.49	8.95	0	71.65
060330xx02xxxx	胆嚢疾患（胆嚢結石など）　腹腔鏡下胆嚢摘出術等	27	6.85	6.52	0	51.78
060335xx02000x	胆嚢水腫、胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	19	6.58	7.3	0	61.37
060335xx99x00x	胆嚢水腫、胆嚢炎等　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	19	14.37	10.72	0	76.26

外科は、鼠径ヘルニアの手術を行っている患者さんの退院数が最も多く、続いて腸閉塞の患者さんとなります。胆のう結石や胆のう炎の手術を行った患者数もなっています。

また、上記の表には記載されていませんが、胃の悪性腫瘍の患者さんも胆のう疾患に続いて多く退院しています。

消化器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	52	14.85	10.08	3.85	77.67
060020xx04x0xx	胃の悪性腫瘍　内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　手術・処置等２ なし	26	10.46	8.52	0	75.85
0400801499x001	肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし　A-DROP スコア1	26	22.85	13.46	0	85.62
060100xx01xx0x	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　定義副傷病 なし	25	5.92	2.67	0	76.2
060102xx99xxxx	穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患　手術なし	18	8.06	7.75	0	62.06

消化器内科は、胆管結石や胆管炎に対して内視鏡的な治療を行っている患者さんが一番多く、次いで胃の悪性腫瘍に対して内視鏡的な治療を行っている患者さんとなっており、両者は昨年度に比べて増加しています。また、高齢の肺炎患者さんも多く受け入れています。

循環器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
050130xx99000x	心不全　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	47	25.94	17.66	2.13	78.57
050050xx99100x	狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１ １あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	36	4.36	3.01	2.78	66.89
050050xx02000x	狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術・処置等１ なし、１,２あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	18	5.22	4.47	0	69.22
050130xx9901xx	心不全　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ １あり	10	50.4	19.58	0	83.7
100380xxxxxxxx	体液量減少症	-	-	9.12	-	-

昨年同様、心不全の患者さんを中心に、狭心症に対してカテーテル検査・治療を行った患者さんも多く受け入れています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
07040xxx01xxxx	股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）　人工関節再置換術等	120	22.44	22.27	1.67	65.54
160690xx99xx0x	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし　定義副傷病 なし	22	39.77	19.61	9.09	83.05
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等	15	58.33	26.3	0	78
160760xx97xxxx	前腕の骨折　手術あり	13	5	5.68	0	66.46
160980xx99x0xx	骨盤損傷　手術なし　手術・処置等２ なし	-	-	19.32	-	-

股関節骨頭壊死や変形性股関節症に対して、人工関節置換術を行った患者さんを中心に受け入れています。また、近年、高齢の患者さんで腰椎骨折の患者さんが増加しています。当院では回復期リハビリテーション病棟を併設しており、術後や疾患に対するリハビリにも力を入れています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患　手術あり　片眼	209	2.67	2.84	0.48	76.45
020110xx97xxx1	白内障、水晶体の疾患　手術あり　両眼	17	5	5.39	0	77.06
020180xx97x0x0	糖尿病性増殖性網膜症　手術あり　手術・処置等２ なし　片眼	-	-	7.52	-	-
020200xx9710xx	黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１ あり　手術・処置等２ なし	-	-	7.05	-	-
020220xx97xxx0	緑内障　手術あり　片眼	-	-	8	-	-

眼科では、白内障手術の患者さんを多く受け入れており、基本的には片目ずつ２泊３日の入院日程で治療を行っています。

呼吸器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
040110xxxxx0xx	間質性肺炎　手術・処置等２ なし	18	34.94	19.06	0	78.72
040040xx99040x	肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ４あり　定義副傷病 なし	13	12.69	10	0	72.15
040040xx9900xx	肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし	11	21.91	14.58	9.09	76
0400801499x001	肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし　A-DROP スコア1	10	26.5	13.46	0	83.3
040040xx9910xx	肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ あり　手術・処置等２ なし	-	-	3.43	-	-

昨年度に続き、間質性肺炎の患者さんを最も多く受け入れました。また、肺の悪性腫瘍に対する化学療法の患者さん受け入れにも力を入れており、患者数は増加傾向にあります。

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
110280xx99000x	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	17	24.41	12.05	5.88	78.35
0400801499x001	肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし　A-DROP スコア1	13	19.62	13.46	0	82.77
110280xx02x1xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　動脈形成術、吻合術　その他の動脈等　手術・処置等２ １あり	12	25.25	35.72	0	66.33
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病 なし	10	21.9	12.58	0	72.5
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	10	36.1	20.92	10	89

当院では透析室を有しており、腎臓の疾患を中心に多く受け入れています。また、内科系各科に共通することですが、高齢の肺炎疾患の患者さんも近年増加傾向にあります。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
110080xx991x0x	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ あり　定義副傷病 なし	85	2.49	2.53	0	68
110070xx02020x	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ２あり　定義副傷病 なし	15	6.27	7.4	0	70.13
110070xx0200xx	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし	14	7.43	7.2	0	66.57
11012xxx97xx0x	上部尿路疾患　その他の手術あり　定義副傷病 なし	-	-	7.13	-	-
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病 なし	-	-	12.58	-	-

前立腺の悪性腫瘍検査を目的とした患者さんが最も多く、次いで膀胱腫瘍に対する手術を行った患者さんとなっています。

当院では、１泊２日の入院で前立腺の組織を採取し、悪性腫瘍の有無を検査します。

呼吸器外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
040200xx01x00x	気胸　肺切除術等　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	42	16.1	10.08	0	42.6
040200xx99x00x	気胸　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	14	8.21	8.98	14.29	53.86
040040xx97x0xx	肺の悪性腫瘍　手術あり　手術・処置等２ なし	13	12.23	11.87	15.38	65.38
040150xx97x00x	肺・縦隔の感染、膿瘍形成　手術あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	12	26.08	31.09	8.33	63.08
040020xx97xxxx	縦隔の良性腫瘍　手術あり	-	-	8.66	-	-

昨年度に続いて、胸腔鏡を用いた気胸の手術患者さんが最も多くなっており、第２位も手術適用ではない気胸の患者さんとなっています。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均 在院日数 （自院）	平均 在院日数 （全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
040090xxxxxx0x	急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）　定義副傷病 なし	32	5	6.19	0	1.31
0400801199x00x	肺炎等（1歳以上15歳未満）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	14	6	5.71	0	2.14
060380xxxxx0xx	ウイルス性腸炎　手術・処置等２ なし	11	3.64	5.42	0	6.09
040100xxxxx00x	喘息　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし	-	-	6.62	-	-
040070xxxxx0xx	インフルエンザ、ウイルス性肺炎　手術・処置等２ なし	-	-	6.14	-	-

喘息や肺炎、気管支炎などの呼吸器疾患や、腸炎など、小児科の代表的な疾患の患者さんを多く受け入れています。

初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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	初発					再発	病期分類 基準（※）	版数
	Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	22	-	-	20	15	32	1	8,7,6
大腸癌	10	11	17	16	12	29	1	8,7
乳癌					-	-	1	8
肺癌	-	-	-	29	-	16	1	8,7
肝癌		-			10	16	1	8,7,6

※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約

５大がんと呼ばれる胃癌、大腸癌、肺癌、肝癌について、集計期間に入院治療を行った初発患者の病気分類による延べ患者数、再発患者の延べ患者数を示しています。当院においてがんの診断、初回治療を行った場合を「初発」、初回治療以降の継続治療を行った場合を「再発」として集計しています。がんの病期分類は、がんがどれくらい進行しているのかという病期・進行度を意味し、StageⅣが最も進行していることになります。

当院では、胃癌、大腸癌、肺癌の患者さんを中心に受け入れており、大腸癌、肺癌については増加傾向にあります。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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	患者数	平均 在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	92	18.24	80.4
重症	39	37.67	83.33
超重症	10	34.4	84.5
不明	-	-	-

入院の契機となった病名が肺炎、急性気管支炎等であって、市中肺炎（入院後発症した肺炎を除いたもの）の患者さんが対象となります。日本呼吸器学会、成人市中肺炎診療ガイドライン、肺炎重症度分類の定期に基づき、入院時の状態から重症度を決定し、重症度ごとに患者数、平均在院日数、平均年齢を示しています。

昨年度に続き、当院では中等症の患者さんが最も多いですが、重症の患者さんが増加傾向にあります。

脳梗塞の患者数等

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発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	33	53.21	77.06	2
その他	17	58.35	76.24	2

脳梗塞の患者さんは、発症３日以内の患者さんが半分以上となっています。当院では、急性期の患者さんに対しては薬物治療を行います。また、回復期リハビリテーション病棟を有しているので、薬物治療後や他院での手術後の患者さんを多く受け入れています。

診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）

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外科

Kコード	名称	患者数	平均 術前日数	平均 術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K6335	ヘルニア手術　鼠径ヘルニア	63	1.4	2.68	0	68.48
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	58	3.07	4.57	0	56.55
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	25	1.12	2.8	0	65
K6113	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	21	1.05	5.14	0	69.43
K672	胆嚢摘出術	19	4.26	17.16	5.26	69.26

ヘルニア手術のほか、胆のうや悪性腫瘍の手術に、低侵襲の腹腔鏡手術を多く施行しています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均 術前日数	平均 術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K2821ﾛ	水晶体再建術　眼内レンズを挿入する場合　その他のもの	220	0.01	1.8	0.45	76.5
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術　網膜付着組織を含むもの	-	-	-	-	-
K279	硝子体切除術	-	-	-	-	-
K281	増殖性硝子体網膜症手術	-	-	-	-	-
K2821ｲ	水晶体再建術　眼内レンズを挿入する場合　縫着レンズを挿入するもの	-	-	-	-	-

白内障の手術を中心に行っています。

消化器科

Kコード	名称	患者数	平均 術前日数	平均 術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ） 等	35	2.17	11.43	5.71	74.26
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　長径２センチメートル未満 等	27	1.37	2.15	0	75.44
K6532	内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術	21	0.81	8.86	0	76.9
K654	内視鏡的消化管止血術	20	0.8	9.75	5	71.5
K6872	内視鏡的乳頭切開術　胆道砕石術を伴うもの 等	11	1.27	15.82	0	85.73

内視鏡を用いて大腸や胃のポリープ、初期の胃悪性腫瘍切除手術や、胆管結石、閉塞性黄疸の治療を行っています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均 術前日数	平均 術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K0821	人工関節置換術（股）	123	3.38	20.05	1.63	65.52
K0461	骨折観血的手術（大腿）	11	4.36	49.18	0	70.64
K0483	骨内異物（挿入物を含む）除去術（前腕） 等	-	-	-	-	-
K0462	骨折観血的手術（前腕） 等	-	-	-	-	-
K141-2	寛骨臼移動術	-	-	-	-	-

股関節骨頭壊死や変形性股関節症に対する人工関節置換術が特に多く行われています。

呼吸器外科

Kコード	名称	患者数	平均 術前日数	平均 術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K5131	胸腔鏡下肺切除術　肺嚢胞手術（楔状部分切除によるもの） 等	46	4.67	10.8	2.17	42.43
K496-2	胸腔鏡下醸膿胸膜又は胸膜胼胝切除術	11	4	22.82	0	62.55
K488-4	胸腔鏡下試験切除術	-	-	-	-	-
K617-2	大伏在静脈抜去術	-	-	-	-	-
K513-2	胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術	-	-	-	-	-

気胸に対する肺切除手術が多く行われており、その他、肺の悪性・良性腫瘍に対する手術も施行しています。また、当院では手術の傷が小さく術後疼痛が軽減され、呼吸機能低下が少ない胸腔鏡下手術を積極的に施行しています。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均 術前日数	平均 術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　電解質溶液利用のもの	29	1.34	4.48	0	68.41
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	11	4.45	6.91	0	78.18
K833	精巣悪性腫瘍手術	-	-	-	-	-
K830	精巣摘出術	-	-	-	-	-
K8411	経尿道的前立腺手術　電解質溶液利用のもの	-	-	-	-	-

膀胱悪性腫瘍に対して内視鏡による手術を中心に行っています。

循環器科

Kコード	名称	患者数	平均 術前日数	平均 術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術　その他のもの	18	1.5	3.83	0	68.44
K5972	ペースメーカー移植術　経静脈電極の場合	-	-	-	-	-
K5492	経皮的冠動脈ステント留置術　不安定狭心症に対するもの	-	-	-	-	-
K597-2	ペースメーカー交換術	-	-	-	-	-
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む）	-	-	-	-	-

狭心症や心筋梗塞など、虚血性心疾患に対する経皮的冠動脈ステント留置術が患者数上位を占めています。また、ペースメーカーの患者さんも多く、移植や交換も行われています。

内科

Kコード	名称	患者数	平均 術前日数	平均 術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K610-3	内シャント設置術	18	10.33	22.39	5.56	66.83
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む） 等	-	-	-	-	-
K386	気管切開術	-	-	-	-	-
K616-4	経皮的シャント拡張術・血栓除去術	-	-	-	-	-
K2762	網膜光凝固術（その他特殊）	-	-	-	-	-

腎不全の患者さんが血液透析導入に際し施行する、内シャント設置術が昨年度に続き１位となっています。また、当院では透析室を有しており、内シャント設置後の継続した血液透析も行われています。

呼吸器科

Kコード	名称	患者数	平均 術前日数	平均 術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K510-3	気管支鏡下レーザー腫瘍焼灼術	-	-	-	-	-
K510	気管支腫瘍摘出術（気管支鏡又は気管支ファイバースコープによるもの）	-	-	-	-	-
K509-4	気管支瘻孔閉鎖術	-	-	-	-	-
K508-22	気管・気管支ステント留置術（軟性鏡）	-	-	-	-	-
K654	内視鏡的消化管止血術	-	-	-	-	-

その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

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DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
		異なる	-	-
180010	敗血症	同一	-	-
		異なる	-	-
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
		異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	14	0.47
		異なる	-	-

重篤な疾患である、敗血症、播種性血管内凝固症候群、その他真菌感染症についての症例数です。入院のきっかけとなった病名と同一かそれ以外かで件数・発症率を集計しています。また、手術・処置等の合併症として分類される疾病についても同様に集計しています。手術の合併症の内訳としては、過去に人工股関節置換術を受けた患者さんの人工股関節の脱臼・ゆるみが当院では多くなっています。

更新履歴

2019/10/1
平成３０年度指標公開